【プラ屋】ミャンマー シャン美術 青銅仏像 18〜19世紀（その14）涅槃
・１００％本物です。ビルマのシャン（タイヤイ）族の青銅像 １８～１９世紀です。仏陀ストーリーと呼ばれるシャン様式の青銅像シリーズの一つでその中の「涅槃」のーンです。今まで見てきた涅槃シーンは釈迦が棺に収まり、横たわっているものでしたが、この作品はナーガ上に釈迦が横たわる珍しいものです。「ナーガに守られた涅槃」と言ってもいいかもしれません。造形的にも迫力があります。周りのお弟子像は欠損していますが全体が緑青で覆われ、釈迦とナーガ部分は塗金が美しく残っています。写真１枚目は文献に掲載されているものと比較したものです。参考にして下さい。
・サイズは高さ約13.3センチ、幅約8センチ、（台座部横幅）約7センチ、（台座部奥行）約６センチ