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脇指 銘 備前国住長船七兵衛尉祐定作 明暦元年二月日 栃木県大名登録 昭和26年3月24日交付

財団法人 日本美術刀剣保存協会 貴重刀剣認定書 （国立博物館内時昭和32年）

七兵衛尉祐定は古刀期の与三左衛門尉祐定より数えて五代目にして、藤四郎祐定の嫡男。上野大掾祐定の父。
江戸初期の相州伝全盛時代の嗜好に押されてか慶長・元和の青壮期の作刀は少なく、今日見られるものの殆どは慶安から万治・寛文にかけての晩年の作である。
この脇指は明暦元年の作であり、新刀でありながら、古い時代の長船祐定の雰囲気を醸し出している。

この脇指は、鎬造、庵棟、程よく反りつき、身幅、重ね尋常。鍛えは板目肌整い、、鎬地よりに淡く映りごころをみせ、刃文は腰開きの互の目に葉が入り、匂い口明るい。帽子は小さく小丸に返る。彫物は棒樋。
茎は初心。目釘穴1個。

栃木県第1996号 昭和26年3月24日交付 (印字が見えなくなった為、新しくなっております。再交付ではありません。）
種別 脇指 長さ 54.7㎝反り 1.2㎝ 目釘穴 1個 銘文 備前国住長船七兵衛尉祐定作 明暦元年二月日

先幅 棟含約20.7mm 元幅 棟含約28.1mm 先重約5.6mm 元重約7.3mm
茎長さ（区より測定）15.7㎝ 刀身重量480g 素銅一重ハバキ 白鞘
重ねは鎬高で計測しております。

＊素人計測のため、誤差はお許しください。刀身の分割画像は約10㎝刻みで撮影しております。
＊小さな薄錆が若干ございます。 発送はゆうパックです。

代理出品の為、依頼主様の希望金額とあまりにも隔たりがある場合、出品を取り消すこともありますので ご了承願います。

入札後及び落札後のキャンセルは固くお断り致します。迅速に発送させて頂きますので、ご落札後24時間以内のご連絡をお願い致します。

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脇差 在銘「備前国住長船兵衛尉祐定」 – Web-Design.LINK

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