素材の珍しさと編みのち密さに惹かれ随分前に落合なおさんの個展で購入したものです。山形のアトリエで長く「自然を編んで」おられる落合なおさんは、各種クラフト展やでのご入選、そして、多くの国内の百貨店、美術館、またパリでの個展もされています。未使用ではありますが、長期自宅保管品ですので、全くの新品とはお考えなさいませんよう。また、自然素材ですので節くれなどありますし、経年の色の変化等もありますので、ご理解の上でお願いいたします。竹の根は固く、編むのにとても根気のいる手仕事で、その時も1点だけだったと思いますし、もう制作されていないのではないかと思いますので、とても希少、貴重だと思います。オーガンジーの内袋がついており、縁や底、所々の縦の編みには丈夫なアケビが、取っ手は、竹、被せの部分は柿渋染めの麻が使われています。手の込んだ逸品物で、手に持つかごバッグとしてはもちろん、花籠としても画になります。かご類が大好きで、素材、編み方、大きさ等が違うとつい買い集めてしまいますが、あまりにも多くなりすぎ、使用しないで飾ったまま？になっているものを整理することにしました。是非、使ってこその風合いを楽しんでいただけたらと思います。おおよその大きさは、24×20×10cm位。持ち手までの高さ12cm位。
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